開催概要

中国最大のSNS・Weiboのマンガ部門のWeiboコミックと、クリエイターのエージェント・コルクと、メディアプラットフォームのnoteで、マンガの投稿コンテストを開催いたします。

日本と中国のそれぞれでマンガの投稿をつのり、それを日中合同で審査いたします。審査員には、日本と中国の漫画家、編集者が参加して、応募作品を選考させていただきます。

入選された作品には、賞金を最大8万8888元(約140万円)ほか、中国のWeiboでのウェブ掲載や、中国での映像化(実写、アニメなど)、グッズ化、ゲーム化などのサポートをさせていただきます。また、日本国内でも、コルク、noteによる日本での連載化、書籍化などのお手伝いもさせていただきます。

また、入賞作家は、10月に中国で開催予定の表彰式にご招待もさせていただきます。

noteから応募する

審査員からのメッセージ

日中の15億人を
楽しませてやろうというくらい
スケールの大きな才能を、
今回のコンテストでは
見てみたいと思っています。

漫画家・三田紀房

応募要項

  • スケジュール

    応募〆切:2017年9月29日(金)
    発表:2017年中に発表。1位〜3位までの入賞された方は、中国国内の発表イベントにご招待いたします。

  • 応募方法

    ・ストーリーマンガ:32ページ以上
    ・4コママンガ:16話以上
    ・その他(エッセイマンガなど):8ページ以上

    を、noteで「#日中漫画大賞」をつけて投稿ください。応募の際は「無料公開」で公開してください。応募段階での人気の度合いも審査の対象になります。

    ただし、ウェブでの公開を希望しない場合には、メールでの応募も可能です。その場合は、jcmanga@note.mu までご送付ください。

  • 応募資格

    ・プロ・アマは問いません。
    ・投稿作品は、作者が著作権、電子化権、映像化権などの各種権利を保持している作品であれば、なんでもOKです。
    ・未発表作・既発表作も問いません。

  • 賞金

    1位:88888元(約140万円)
    2位:66666元(約110万円)
    3位:30000元(約50万円)
    4位:10000元(約16万円)数名
    ※日本円表記は、6月15日時点の為替レートで換算

    その他特典

    ・コルク、noteによる、日本での連載、書籍化のサポート
    ・weiboによる、中国でのコンテンツの展開をサポート:中国での2次利用(実写ドラマ・アニメ・映画・ゲーム、グッズ、本、VRキャラ開発など)のサポート
    ・上位入賞者は、中国で開催される表彰式にご招待
    ※2次利用の契約条件については、別途ご相談し、双方合意の上、締結させていただければ幸いです。

Weiboとは

Weiboとは、「微」=「ミニ」「博」=「ブログ」(微博)という意味です。中国語圏最大のソーシャルメディアで、中国本土のみならず、香港、台湾やその他多くの在中国人のいる国で幅広く利用されています。 FacebookとTwitterの両方の機能を足したようなインターフェイス・機能を持ち合わせているSNSで、基本的に投稿文は中国語で140文字で、絵文字、画像、動画などの投稿が可能です。投稿に対してユーザー同士でシェア、コメント、いいね、ブックマークなどが利用できます。 個人が使える一般アカウントと、企業・法人が使える公式アカウントがあり、個人アカウント数は5.6億、公式アカウント数は550万、月間アクティブユーザーは3.13億人となっています。(2017年5月現在)。 中国最大のSNSであるWeiboは多くの中国人が商品の調査、選別、消費する際に様々な方法で活用しており、消費者に情報を届けるマーケティングツールの手段として注目されています。
サイトURL:http://weibo.com

コルクとは

「心に届ける」を企業理念に、クリエイター・作品・ファンのマネジメントを行うクリエイターエージェンシー。所属クリエイターには、漫画家の安野モヨコ、小山宙哉、三田紀房や、小説家の平野啓一郎など。
サイトURL:https://corkagency.com

noteとは

noteは、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿して、クリエイターとユーザーをつなぐことができるウェブサービスです。 作品はブログやSNSなどと同様に無料公開ができ、ユーザー間で売買もできます。 また、フォロー機能により、クリエイターとファンとの親密なリレーションを提供します。 noteにはこれまでに、約1,600,000件の記事がユーザーにより公開されています(2017年6月現在)。
サイトURL:http://note.mu

審査員紹介 / 日本

  • 三田紀房

    1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。 代表作に『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。 『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。現在、「モーニング」「Dモーニング」にて〝投資〟をテーマにした『インベスターZ』を、「ヤングマガジン」にて『アルキメデスの大戦』を連載中。

  • 佐渡島庸平

    2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)、『16歳の教科書』などの編集を担当する。2012年に講談社を退社し、クリエイターのエージェント会社、コルクを設立。現在、漫画作品では『オチビサン』『鼻下長紳士回顧録』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『テンプリズム』(曽田正人)、『インベスターZ』(三田紀房)、『ダムの日』(羽賀翔一)、小説作品では『マチネの終わりに』(平野啓一郎)の編集に携わっている。

  • 柿内芳文

    2002年光文社に入社し、光文社新書編集部で『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(山田真哉)などを編集。2010年星海社に移り「星海社新書」レーベルを立ち上げ、『武器としての決断思考』(瀧本哲史)などを編集。フリーランスとして『ゼロ』(堀江貴文)『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健共著)を編集したのち、2013年12月にコルクに入社。現在は『インベスターZ』を連載中の漫画家 三田紀房の担当。

  • 加藤貞顕

    1973年新潟県生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。アスキー、ダイヤモンド社に編集者として勤務。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海)、『ゼロ』(堀江貴文)、『マチネの終わりに』(平野啓一郎)など話題作を多数手がける。2012年、コンテンツ配信サイト・cakes(ケイクス)をリリース。2014年、クリエイターとユーザーをつなぐウェブサービス・note(ノート)をリリース。

審査員紹介 / 中国

  • 口袋巧克力(ポケットチョコレート)

    代表作は、「昨日青空」、「1区212」、「也许,那一瞬间」(たぶん、あの瞬間)等。1999年から漫画製作をはじめ、現在数多くのマンガ作品の単行本を出版されている。中国フルカラー漫画の代表者の一人。
    Weiboページ:http://weibo.com/pocketcg

  • 慕容引刀

    中国で知名度の高い漫画キャラ「刀刀」の父と呼ばれる漫画家で、中国キャラクター製作の先行者。2002年から「刀刀」という犬のキャラを製作、現在単行本「我就是刀刀」(僕は刀刀だ)、「时光的旅行--跟着刀刀去旅行」(時の旅―刀刀との旅たち)など10冊以上が出版され、中国トップクラスの漫画家。
    Weiboページ:http://weibo.com/daodaodog

  • 神北克

    中国と台湾で有名な漫画家。代表作は、「第六天魔王」、「国魂」などが現在連載中。
    Weiboページ:http://www.weibo.com/lordchung

  • C酱酱

    中国で有名な漫画家で、Weiboの有名クリエイターの一人。41センチ身長差のある旦那さんとの日常を描く代表作「41厘米的超幸福」(41センチの超幸福)は、現在3巻まで単行本発売中です。
    Weiboページ:http://weibo.com/ntc1010

  • 杨小花

    中国で有名な漫画家。かつてサッカー漫画「飓风13号」(Go Boy Goal)シリーズを創作し、単行本5冊が出版された。現在輝石漫創の起業者として、「千年山海」、「邪门大酒店」(怪しホテル)などを連載中。
    Weiboページ:http://www.weibo.com/yanglaohua

  • 乔剑

    中国の有名アニメ製作会社-蘇州舞之動画股份有限公司のマーケティング部VP、アニメ「太乙仙魔録之霊飛紀」のマーケティングを担当し、中国大ヒット小説「Tiny Times」のミュージカルのプロデューサーでもある。